HiEHA SQ-1 純正ファームウェアの日本語化 #2

引き続き HiEHA 純正 2777ビルドの日本語化を進めています。
まずはメインとなるページからですがここはそもそも翻訳対応しておらずシステムの更新から必要になるので放置してメニューだけ日本語化です。

メイン画面

Plate画面はモデルと訳しました。当初何と訳すか困ったのですが直訳にだと皿なので、さすがに変更。Blackoutについてはそもそも何の機能なんでしょこれ?どなたか知ってる方いらっしゃったら情報ください。

Plate画面
Plate Edit

編集画面何ですが詳細設定内を翻訳しようとするとちょうど良さそうな訳が見つかりません
中途半端にはなりますがネットで検索できなくなるのも困るので、通常あまり設定の必要ない詳細設定系は英語のまま残して置いてます

Regin Profile画面

レジンプロファイルについても普段よく使い物だけ翻訳してます
ミクロンの文字に少し違和感を覚えますが編集画面に合わせてumの方がいいかもしれませんね

Regin Profile Edit画面

Burnout layerとか、SLAかつnanoDLPでしか使わない用語はどう訳していいのかわかりませんね。。。

今回訳したファイルは公開準備はできているもののインストールするのに若干の説明が必要なので追々説明していきます

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

HiEHA SQ-1 純正ファームウェアの日本語化

公式の最新ベータ版では日本語対応ランゲージが追加されましたが、アップグレードができないSQ-1オリジナルのBuild2227の状態には適用することができません。

ということで、日本語化プロジェクトを勝手に開始してみました。

言語を追加するのは大変そうだったので、ひとまずイタリア語の言語ファイルを拝借して、日本語化してみました。

まだ、ざくざくっと日本語化をためしてみただけなので、Plateのページだけなのですが、こんなイメージとなります。あとは地道に更新していくだけかな・・・・

どなたか英語→日本語の翻訳がスラスラできる方ご協力ください!

実際に適用する方法は後日公開していきます。

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

お色の調合

ちょっと前にレジン用着色剤のシアン・マゼンダ・イエロー・キー(ブラック)での着色のお話を書きましたが。私のやっている、調合法を大公開します。まず作りたい色を思い浮かべます。

前回はラムネ便だったので、単純な青色でしたが、今回はビール瓶をイメージして茶色をつくります。

ぱぱっと何色と何色混ぜたらいいって思い浮かびますか?私は無理です。私の場合はcolor-sample.comさんを利用させていただき、それっぽい色を探します。
今回はAcajouといろをフィーリングで選択、もちろん色見本から選んでもいいですが、このあたりはフィーリングですフィーリング、どーせ微調整しないと色はでませんので。

https://www.color-sample.com/colors/3826/

そうすると下のほうにCMYKの色情報があるかと思います。
この色の場合Cyan0、Magenda0.36,Yellow0.6,Black0.6(端数略)とあるので、黄色と黒を同量でマゼンダを半分くらいフィーリングで混ぜます。コツというならば黄色は若干少なめで。

厳密には0.01gが測れる測りで混合していけば思った色を出せますが、基本的にはレジン100に対して1-5程度しか混ぜないのでかなり希釈度が高いため思ったようにはいかないと思います。薄いところからだんだん濃くしていきながらトライトライトライです、3回くらい出力したら思った色になると思います。

簡単そうに着色しました!とか書いていましたが実は地道です。真似をするかたがいらっしゃれば参考にしてもらえれば!

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

nanoDLP buld 4038 beta Release

新しいnanoDLPのベータビルドがリリースされました、
なんと今回のアップデートではなんと日本語ランゲージと中国語ランゲージがリリースされました。

私の環境でアップデートしたところ、正常に動作しているようです。
先日のアップデートキット適用済みのSQ-1での動作確認済みです。

わかりやすくなりましたねー。オープンソース系はアップデートが早いので日々進化しています。

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

Hieha SQ-1 のアップグレード

前々から、よくSQ-1SQ-1とか書きながら、まったくもってレビューしていなかったSQ-1なのですがやっとこすこしレビューしようとおもいます。購入自体の経緯がちょっと特殊でFacebookの3Dプリンターコミュニティで知り合いになりましたSUMAOPAIのMarineさんから直接購入しました。
アフターサポートなどについても、Facebookで積極的に活動されており、頑張って日本語で対応していただています。

画像はAmazonで販売されているものから拝借しています。
たぶん8インチか10インチのものかな?Hiehaシリーズは3兄弟となっておりSQ-1,2,3とありそれぞれ造形サイズが異なります

SQ1SQ2SQ3
造形サイズ115x65x100192x12x200215x135x200
タッチパネル3.5インチ3.5インチ3.5インチ
システムnanoDLPnanoDLPnanoDLP
LED50W(405nm)50W(405nm)50W(405nm)

SQ-1はPhotonやElegooMarsと同じ5.5インチカラーLCDが搭載されており、使用されているLCDは交換時に確認しましたがSharp LS055R1SX04が使えております。この辺りは別記事を参照してみてください。

SQ-1ユーザーの中で一番大きな問題となっているのが、nanoDLP機なのですが、nanoDLPのアップデートシステムを使いバージョンアップすると、システムがハングして全く使えなくなるというなかなか厄介な問題児となっております。

基本的にはRaspberrPiとLEDドライバ、ステッピングモータードライバが乗ったシールド基盤の組み合わせなので、汎用のnanoDLP互換なのかと思ったらどうもそうじゃないらしく、基盤に合わせて独自で再コンパイルしている模様。当実験室でも素のnanoDLPに入れ替えてやろうかといろいろ画策してみたのですが、なかなかうまくいってないです。そんなこんなでごちゃごちゃやっているところ先のMarineさんから助け舟が。

「工場で試している新バージョンがあるが試してみないか?」

新バージョンにするには、タッチパネルのファームウェアのアップデートと本体OSのリセットが必要となるということで、PayPal経由でお支払いして購入。私の場合TDLという運送会社を通じて3-4日で配送されました。

分解方法や、交換方法も動画で共有していただきサクッと入れ替えて稼働中です。この更新を行ったことでの一番のメリットは、LCDのインターフェイスが刷新されます。基本はnanoDLPの3.0台のUIっぽいのですが、Heihaさん独自の仕様のようでちょいちょい違います。

まず、ホーム画面からですが、CPUの負荷率やメモリ使用量、基盤温度が表示されるようになりました。でもこの温度ってたぶんRaspberryPiのシステム温度なので平気で60度をこえてきて精神衛生上あまりよくありません(苦笑)この辺りも仕様も最新のnanoDLPと全く同じなので仕方ないかな?違いはグラフが上にあるか下にあるかだけ!むしろグラフはあまりあてにならないのでこれでいいと思います。

実際の製造時に選択するPlatesボタンを押すとファイル一覧が表示されせんたくすることになるかとおもいますが、従来機では断面図のみが表示され何のファイルなのかわかりづらくなることが多かったかと思います。新しいバージョンではサムネイルが表示されるようになっており、事前にどのデータかを確認しやすくなりました。これだけでもアップデートするメリットは十分あると思います。

このようないろいろな事情があり、私の持っているSQ-1の個体は少し特殊な状態となっているのでした。

本体の購入ですが、Amazonから購入可能です。下記にリンクを張っておきますがSQ-1は
メーカーがHiehaとHieha3D、SUMAOPAIの三つから出ていますがすべて同一機種となります。
Marineさん曰くすべてブランド名は異なるが同じものとのことです。
HIEHA、HIEHA3Dだと現状海外から配送されるということです。納期は3~4日なので、安いほうで買っても問題ないと思います。
SUMAOPAIから買う場合はAmazonプライム発送に対応していますので明日?届きます。

5月まではHiehaとして活動されていたようなのですが、7月ごろからはSUNAOPAIという名前で販売されているため会社名が変更になった様子です。このあたりいろいろな事情があるようです。


日本のAmazonでHiehaと検索したり、メーカーリンクを押すとアダルトグッズが並んでしまい、少し気まずいことになっているんのも影響があるかもしれません。私も購入直後、メーカリンクを押して少し困惑しました。

最後になりましたが、サポートしていただけているMarineさんのプロファイルの公開許可が出ましたので、ご紹介しています。私と同様のアップグレードキットが欲しい場合には連絡くださいとのことでした。メーカーとしては反響次第では今後Amazonへの出店も検討していただけるようです。
価格は私が購入時点で6500円(送料込み)とのことでした

SUNAOPAI 担当者 Sky Marineさんのプロフィールページへのリンクです
https://www.facebook.com/sky.marine.568/

他のトラブル事例として

  • 電源容量が不足し、造形中にリセットされる。(初期ロットのみ 3A→4Aの電源に変更)
  • ドライバーシールドの不良(補修部品をメーカ取り寄せ)
  • フレキケーブルを挟み込んだことによる破損・ショート

3つ目については知人が実際に発生したメーカーから受け取った時点で発生していた冗談のようで本当のお話です。

荷物を受け取った直後から動作確認時点で安定せず、試行錯誤した挙句本体を分解したらLEDの前にLCD用のフレキが挟まっており50WのLEDであぶられて焦げた挙句ショートし、LCDを道ずれに死んでいたそうです。このパターンも工場からケーブルとLCDを補修部品で取り寄せ交換対応はしてくれたそうです。

他の購入者はいくつかトラブルにあってしまった方もいらっしゃるようですが、私の個体は大きなトラブルもなく、順調に稼働しております。私個人としては、親身になって相談に乗ってくれる良いメーカーと判断しています。

かといって手放しでほめることができないのも実情で、工場手配とはいえ海外発送となっているので、納期がかかるのと送料がを合わせるとやはりお値段が・・・・、Amazonポチっとできる他のメーカと比較するとどうしても価格が高く見えてしまいます。

私の場合、電気的に互換性があることがわかり次第他メーカーでも流用しちゃうのでこのあたりあまりデメリットに感じていませんが、SLA中級者とか、FDMで自作してた!っていう人向けかなと思います。

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
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LS055R1SX03とLS055R1SX04

LS055R1SX03とLS055R1SX04の互換性の問題についてですが、Chitu Systemでも公式で互換性についての言及がありましたので緩ーく紹介します

今までは電子機器の設計者としての見解として互換性があるある言っていましたし、実際つないで問題なく動作していたのですが、Chitu Systemの公式の情報としてはChitu Systemには3世代あり、それぞれで対応が異なるとのことです。

  • ChiTu L V1 (Anycubic Original)
  • ChiTu L V2 (Mars Mars Pro)
  • ChiTu L V3 (Creality LD-002R)

このうちChiTu L V1の場合はX03 から X04 に変換するアダプター使用することでX04 が動作可能とあります。基本的にこのアダプターを入手してみたのですが、90度曲げる+ピンアサインの調整をするアダプターという認識で問題なさそうです

ChiTu L V2およびChiTu L V3の場合X04が直接接続可能と書かれています。

でも実際には、ElegooがAmazonなどで販売している、Mars用LCDはX04にX03アダプターが添付されているのでMarsはChiTu L V1機となっているのではないかと思われます。

以上のことから、やはりLCD交換時にはElegoo Mars用を準備すればX03変換アダプタ―も含まれているためX03機 X04機すべてに対応可能なので、一番間違いがなさそうです。

Chitu公式では、アダプター使用時の注意点として、逆接続すると、LCDもマザーボードも壊れちゃうよと情報として挙がっているので、アダプター使用時には皆さん注意して接続しましょう。そもそも逆にも刺さるんですねこれ・・・

画像はChitu System公式から拝借
画像はChitu System公式から拝借

https://shop.cbd-3d.com/knowledge-base/troubleshooting-brand-new-sharp04-lcd-screen-is-not-workable/

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

SQ-1 Mono化への道

Elegoo Mars2 Proの発売以後、各社のLCDがMono化されている機種が増えてきており、情報を集めていましたが、nanoDLPのForumでも動作実績が出てきているようです。
各所の情報を見る限り、LCDの交換のみでとりあえず動作するが、画像が横方向に伸びる、ひずむといったレビューが出ていましたが、RGBドライバベースで作られているので、横方向の解像度を1/3して設定することで正常に動作することができるといった有力な情報が出てきました。

https://www.nanodlp.com/forum/viewtopic.php?id=2541

LCD自体はまだまだ流通量は少ないもののAliexpressでChituSystem公式ストアからZX608HG524972が購入が可能なようなので、そちらから購入を検討しています。発見当初LCDのみで保護ガラスがないのかと思い購入を悩んでいたのですが、商品詳細説明の写真よく確認してみると、なんとガラスが張り付いた状態だったのです。それもSQ-1と同じLS055R1SX04を搭載しているMars Pro(Chitu L V3)でスワップ+ファーム更新で使用可能とのことですので、サイズはSQ-1と同サイズのようです。

Elegoo Mars2 Pro

Elegoo Mars2 pro が発表されてしばらくたちますが、いろいろなところでレビュー記事が上がってきていますので、当ブログではほかと違った視点での比較をしていきたいと思います。

まず、Mars ProからMars2 Proへの変更点の一番大きな点としてLCDのMonocrome化があるかと思います。そこに着眼して比較していきたいと思います

XY解像度: 

Mars2 Pro
型番非公開
NOVA 3d Bene4 Mono
型番非公開
Chitu System
ZX608HG5249727
出力サイズ130.56×82.62×160130x80x150130.56×82.62
XY解像度2560*16202560*16202560*1620
LCDサイズ6.086.086.08

Nova3D Bene4 Monoについては公開情報が少数以下省略されていることもあり、完全に一致しているとは言えませんが、多くのSLAプリンターで利用されているChituSlicerの製造元である深センの中でもSLAの草分け的なChituSystemの標準的なLCDともいえるものとスペックが酷似しています。
というかおそらくそのまま組み立てたものとみて問題ないでしょう。
AliexpressあたりにはChituSystemのマザーボードやLCDも販売されているので、Mars2ProやBene4今回のひかくひょうには上げていませんが、Photonもこの互換品であると考えられます。

https://ja.aliexpress.com/item/4001080757568.html

私の持っているSQ-1の場合はこれに当てはまらず、単純なnanoDLP互換機なので別のお話です。

おそらくSaturnについてはChituSystemの8.9インチモノクロ液晶が使われていることでしょう。

カラー液晶の機種は多くの機種でChituSystem標準のLS055R1SX04もしくはLS055R1SX03が利用されていました。現在はLS055R1SX03は製造メーカでの廃盤となっており、LS055R1SX04しか入手できません。ではLS055R1SX03の機種用のLCDはどうなったかというと、90度の変換アダプターを用意して、LS055R1SX04を使用しています。
この2つのLCDの違いはフレキケーブルの先端が90度曲がっているかどうかの差で仕様上LCDの差はありません。

各社のLCD価格比較(おそらくすべてLS055R1SX04もしくはLS055R1SX03)

見た感じPhotonとMarsだけがLS055R1SX03でそれ以外はLS055R1SX04の様子です。
おなじものなのに結構価格差ありますねー。万能なのはElegooさんのMars用が万能です。
一見違うものに見えますが、SQ-1のサムネは5.5インチにも8.9インチが表示されてます・・・・。

カラー液晶機LS055R1SX04互換兄弟と思われるもの(仕様上同一のもの)
個人的な価格比較用に並べています。

各社価格はまちまちですが、ほぼ同一仕様で、ステージやレジンタンクの仕様が若干違うので、正直どれかっても同じかと思います。制御用LCDを比べるとほぼChituSystemオリジナルそのままでSQ-1だけnanoDLPオリジナルそのままの印象です。
迷ったら・・・・今の私ならMarsProかMars2Pro進めます。純正消耗品が一番やすいので。
どこまで異色なんだSQ-1、そして改めて並べるとたけーよ・・・orz

Mono系は出始めなのでAmazonではほとんど出品されていないので、物が増えてきしだいまた更新していくとします。

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

MonoLCDモデル

ここ最近続々と発売されてきているMonocrome LCDモデルのDLP機が気になっています。

代表的な機種では
Elegoo Mars2 Pro SK Special Edition_EGM2PSK
NOVA3D BENE4 MONO
NOVA3D Elfin2 Mono SE
あたりが手軽に手に入りそうです。

Nova3D のLCDのスペック
 2560 * 1620 ???インチ Color
130 x 70 x 150mm

Nova3D MONO のLCDのスペック
 2560 * 1620 6.08インチ Mono
130 x 80 x 150mm

Elegoo Mars ProのLCDスペック
 2560*1620 5.5インチ Color
 120(幅)×68(奥行)×155(高さ)mm

Elegoo Mars2 ProのLCDスペック
 2560*1620 6.08インチ Mono
13.056(幅)×8.262(奥行)×16(高さ)cm

ということなので想像ですがほぼ同じものが搭載されてきていると考えられます。
これまでのながれからしてChituSystemsあたりのLCDでしょうかね。これからは6.08インチが標準になっていくのでしょうか?

SQ-1のLCDは5.5インチなので、素直に置き換えは難しそうなのですが、おなじMipiコネクタなので
外形サイズが一緒であればあわよくばとか思いつつ何とかならないものか妄想中です。
余白部分で処理してくれているといいなぁ

というのもMarsProとMars2Proがほとんど同じっぽいので。

https://ja.aliexpress.com/item/4001080757568.html?


Lite 3DP 3D Printer

某所にて話題になっていたArudinoベースのミニミニDLPプリンタが気になったので、自分用メモです。

https://www.crowdsupply.com/lite3dp/lite3dp-3d-printer?fbclid=IwAR1t6DrO4GqGcyPXkfq7MH-RjkqPmeS9DEa7xzFGXfYLfUfxPuqd-R0Lp0Y

まだComming Soonとなっているので、今後クラウドファウンディングで資金調達予定です。
FDMと違ってファームウェアとかも自作になると思うんだけど、どうやって制御していくんでしょうか?

今後に注目です。