ChituBox

SQ-1をはじめとするnanoDLPとChituBoxと一緒に使っていると不満が出てきます。
Chituboxでスライスした場合、出力されるファイル形式がSTLではなくSLCなので、3DViewの対象とならないのです。

GrassはSTLでSpooはSLCでアップロードしたのですが、緑の3Dマークが消えてしまってるのがわかるかと思います。サムネ用にUPしたのでステータスがSlicingなのは無視してください

この3DViewerが意外と便利な代物でブラウザだけでSTLの3DViewが確認できるのですが、Chituboxでスライスしてしまうと、見えなくなっちゃうのです。

対策としてはChituboxのスライス出力は使わないです。通常通り読み込んで、サポートをつけたり向きを変えたりには使えますが、この大きなスライスボタンは無視です。

スライスは無視して、左上の三本線をから別名を保存を選択。

任意の名前をつけて「STL」形式で出力されます。NanoDLPにはこのSTLファイルを持っていくことで方向や、サポートをつけたデータでも3DViewが可能になります。

以上、ちょっとしたテクニックでした。

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

FEPフィルム交換

SQ-1の購入から2か月の2020/7/10
気が付いたらFEPフィルムに穴が・・・

たまたまステージを洗浄したから気づいたものの、こんなに簡単に破れるもの?と思いつつ、SQ-1を購入時の箱に付属品として1枚付いてきていたのを思い出し、交換。

まぁねじの多いこと多いこと16本?
すべて外して、取り外し。不思議だったのは新しいFEPフィルムには穴が開いてないんですよね。でもねじを入れると普通に締めていけるので、FEPフィルムってものすごくもろい素材のようです。

ねじはちゃんと対角に締めましょう。
コツとしては対角に対角に締めていき、最初からはすべて締め切らない。

1週目はFEPが面になる程度に全部のねじを入れるイメージで。

2週目は、少し抑える(ねじの半分)程度にバランスよく締めこんでいく。
3週目で全部締めきる、ってな感じで締めこむとバランスよく締めこめると思います。

ちなみに使用するドライバーですが、00では隙間が多くと0では浅いと中間くらい、なんか妙なところで中華風味でした。

ELEGOO クリアレジン レビュー

2020/5/13 購入
SQ-1を購入時に初めて買ったレジンになります。tacにとって、初めてのSLA用レジンだったということもあり。これが基本ベースになっています。

SLAプリンタの初運用だったので、すべてが手探りで、そもそも純正レジンを使わないという天邪鬼ですが、1発目からそこそこ出力できました。

”そこそこ”とかきましたが、 SQ-1デフォルト設定で使うと「たまに」途中で造形物を忘れてくるんです。ほかでも書きましたが、うちで出すものに多いのはミニチュア系なので1㎜厚程度のものばかり。
20個並べて左右1/3が造形不良起こすことや、なぜか造形物がまだらに・・・・・。

さすがに問題だということで対策したのは、露光時間をSQ-1デフォルトの4secから5secに延長。
初期層の秒数あたりはデフォルトそのままです。この1secの設定変更だけでほぼほぼ「忘れ物」もなくなりまだら模様も改善しました。
現象が発生しているのが、左右の部分だったので、LEDから遠いところで、すこし露光不足気味だったのではないかと思います。

時系列的にはあとにかったHieha純正クリアレジンでは発生しなかったので、比較すると少し長めの露光時間が必要そうです。ということでELEGOO製のレジンを使用する場合には1sec延長したプロファイルで出力するようにしています。

トラブルに入らないトラブルが最初はぽつぽつとありながらも
大きなトラブルはほぼなく500g使い切るほど量産出力で使用しました。
多分次もリピートします。

Hieha 光造形3Dプリンター用 レジン(クリア) レビュー

2020/7/27購入
Heiha SQ-1 のメーカーであるHieha純正のレジンになります。
Amazonの説明では大豆由来の無味無毒とありますが、
他社のレジンと比べると少し酸味のある匂いです。

出力した印象としては、きわめてスタンダード。
SQ-1の標準設定 0.03mm 4secの設定そのままで問題ありませんでした(当たり前)

水洗いレジンではないのでIPAの洗浄後も少しべたつきが残りますが
手についたレジンがべとつき石鹸で洗ってもなかなか取れない印象(ちゃんと手袋しましょう)

2硬化はG01で30秒で薄い黄色になりましたので、それ以上はやめました。

相変わらずの小物ですが、ソーダグラスのイメージです。

高さ:28mm
直径:10mm
厚さ:1mm

とかなり厳しめの条件となってます。

LCDの不具合

SQ-1 を3か月ほど利用しているうちに、LCDに不具合が出るようになりました。
Facebookのコミュニティや海外でも複数の方に同じ現象が出ているのですが、
BLACKタイプのレジンを使用していると、LCDに造形時の形状が焼き付くという現象です。
私の場合はELEGOOのブラックタイプのレジンを使用した時の形状が焼き付いています。

メーカー(ELEGOO)問い合わせてみたのですが、そのような現象は把握していない
LCDが破損したのではないのか?取り扱い間違うとすぐに割れるよ。といった返答でした。
その際にも返答したのですが、液晶自体の割れは一切なく、電源を切って冷えるまで放置すると現象がいったんおさまるという不思議。かといってテストモードでシャッター全閉にしているとものの30秒程度で再度浮かび上がっては来るのですが・・・・・。

Elegoo MarsやPhotonなど複数の機種、複数のレジンで同じような現象が発生しているので、通常ブラックのレジンは光を吸収しやすいためがメーカー指定の硬化が長く設定されているため他のレジンと比較すると露光時間が長くなっているので。その際の熱的なものもあるのではないかと思っています。
私の環境での解決策としては「ブラックレジンは使用しない」方向で今のところ回避中です。

とは言え焼き付いてしまっては仕方なかったのでLCDを交換予定です。メーカーは部品の型番を公表しておらず、工場から直送させてくれという話だったのですがなにせ海外発送となるので送料込みの価格が高い・・・・・。このあたり何とかしてほしいですHiehaさん。

ということ(どういうこと)で、互換部品での選定です。探せばありますので。
人柱としてLS055R1SX04を選定。nanoDLP御用達の汎用LCDですし、rasPiでの動作実績は掃いて捨てるほどありますので。フレキケーブルの形状は異なりますが、LS055R1SX03でも動きます(たぶん

Amazonでも海外調達でもほとんど価格差がなかったので、Prime対象のものから選定してポチりと。
次の日には届いたので、比較してみましたが、うん、同じものですね。サクッと交換です。
私の購入したものは、 LS055R1SX04 を LS055R1SX03に変換する90度アダプタも含まれていましたが
不要なのでポイしました。サイズもぴったり同一です。

ということでElegoo MarsやPhoton用のパーツと互換性あるので両方お持ちの方は安いほうでOKです。

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3Dモデリングについて

筐体設計や基板の設計を始めた時、Fusion360を触り始めたのですが、ほぼ独学の見様見真似でやっているので時間がかかってばかりでなかなか3D CADを使いこなすことができませんでした。4年ほどやってきた中、サーフェスや、スカルプトやら、今でもなかなか慣れません

そんな時、電子パーツを販売しているDigikeyを見ていると無料のDesignSpark Mechanicalに出会いました。当時のバージョンはまだ2だったかと思います。この出会いで一気に設計が進みます今では手放せないツールになっています。

画面は以前、SQ-1のステージを斜めに欠けるためのホルダーを設計した時のものですが、この時にも重宝しています。

基本的に、出力する際も名前を付けて保存からSTL形式を選び、SQ-1に直接USBでもっていっても印刷可能です。そのまま持っていった場合、印刷可能範囲を超えてしまっているパターンとかもあるので確認のためCHITUBOXとの併用をお勧めします。

STLの出力設定ですが、何も考えず細かいを選択した状態で大物からミニチュアサイズまで問題が起きていないので必要十分そうです。あまり細かくしすぎても、STLファイルサイズが大きくなりすぎるだけなので無駄になってしまいます。

SQ1のSDカード交換

一般的に使われている方はあまり問題が出ないのかもしれませんが、私の利用方法ではよく同一パーツを20個くらい並べて出力するケースが多く、その場合1個の時点のSTLの容量は3MBくらいでも気が付くと500MB~とか言ったケースがよく見られます。

SQ1のデフォルトで挿入されているSDカードを確認するとなんとSundiskのIndustrialグレード8GBでした。1枚での販売は見つからなかったのですが5枚で22000とかなりの高額SDが刺さっていました

さすがにIndustrialグレードはお財布的に厳しいのでRaspberryPi3用によく利用するMicroSDを選定、
1/5くらいの値段ですが、壊れたら焼き直せばいいだけと割り切れば問題ないですね。

ここからは導入編
通常RaspberryPiのSDの移行には、Win32DiskImagerを使うことが多いのですが、うちの環境ではなぜか起動せず、たまに起動するけど使おうとすると起動せず。再インストールしても何してもダメだったのですが、やってくれましたよTrendmicroさん。ヤツの常駐切ったら動き出しました。
起動してくれればこっちのもので、メーカーのリカバリイメージをWriteしてサクッと差し替え
今回はゴミデータをクリアする意味もかねてメーカー提供のImageに戻しちゃいました。

これだけでは、容量は増えません。ここからが勝負です。

pコマンドで現在の状態を確認

dコマンドで隠し部分のパーティションを削除。

2番目のパーティションが対象なので2を選択する。

pコマンドで今の状態を確認。

nコマンドで新規パーティションを作成

p(primary)を選択

2番目のパーティションを選択

最初のpコマンドで表示されていた2番目のパーティションのstartの値を入力(今回の場合は131072)

何も入力せずにエンター

pコマンドでパーティションの領域が大きくなっていることを確認する。

wコマンドで書き込み。(書き込むと元には戻れません)

再起動する。SQ-1の場合電源ブチ切りでも問題ないのかもしれないけど
不安なのでコマンドラインから再起動

ひとまずDFで確認。パーティションは広がっても空き容量は増えないんです

次にresize2fsコマンドで領域をリサイズ
ここで気づいたこと・・・もとの容量もおかしくない?w

ふたたびdf 使用済み容量は34%から4%に

ちゃんと30Gとして認識されました!
これでまじめに生産に入れます。

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SQ1のHMI Interface

Hieha SQ1のHMIインターフェイスはnanoDLPで一般的に使われているHMIではなく
TJCというNextionコピーの廉価版が組み込まれている模様、
このためNanodDLPで公開されているオリジナルのTFTファイルが読み込めない!

ファームウェア的に、githubで公開されているもににTJCのHMIがあったので
焼いてみた。
https://github.com/Tibus/TouchScreen-For-NanoDLP/

とりあえず、見た目も変わらないけど、一応動いてる模様

でもこのままだと、最新のビルドじゃ使えないので、純正Nextion取り寄せてみます
形状的には3.5インチのNX4832T035_011Rが全く同じ。

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nanpDLP VERSIONUP

nanoDLPのバージョンが3915ベータになっていたのでバージョンアップ
念のためバックアップしてアップデートしてましたが、無事成功

うちのSQ-1は少し特殊でごにょごにょしてあるんで問題ないのですが
一般販売されているヴァージョンの他のユーザーさんは決してUPGRADEしないように、
全く動かなくなってしまいますよ。

それにしても何が変わったんだろう
何が変わったのかは後ほど確認します

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